アメリカのTVを見ていて思うのが、なんと裁判の様な番組の多いこと、特に午前中ですが、2人ないしは二組がスタジオにやってきて、双方の言い分をぶつけます。そして必ずジャッジする裁判官の役目の人がいて、裁決を下します。たいていは下記のような裁判所形式を取っている番組が多いです。

そして、裁判官役の人。本当に裁判官なのか、役者なのかは定かではありません(^^;

ところが、その中でも非常に過激な番組があります。その名も「JERRY SPRINGER」

このおじさんが観客を煽りながら、両者の言い分を聞いていくのですが、決して裁決を下すものではありません。どっちかというとバトル番組ですね。
主に「彼または主人(または彼女・奥さん)が浮気した!浮気相手と決着つけてやる!」と言う内容が多いですね。先日はおなべさんがおなべなのを隠して『男性』として女性と付き合い、ついにその事実がバレてしまい、おなべさんは「愛してるの!」と女性に近づき、女性は「あなたが『おなべ』なんて知らなかった!私はストレートよっ!それ以上近づかないで!」という、ちょっと変わったもめ事もありました。
今日は、ゲイの三角関係でもめているグループが出てきて、お互いにつかみ合い・殴り合い・ののしり合いで、すごかったです。だって、肉体的には『男性』でしょ?!一応止めに入るガード役のマッチョな白人や黒人のお兄さんたちが数名臨戦態勢で待機しているのですが、頭に血が上った彼らには、そんなもの目じゃありません(^^; すごい勢いでお互いが突進していくので、仲介役のガードのお兄さんたちも、一応間にはいるのですが、結果両者からボコボコに殴られてかわいそうな感じです(^^; やらしい話、ギャラはいいんだろうな、思ってしまいました(^^;