
ところがね、ダンナ様のご一家はとにかくのんびり屋さん。結局出発したのは10時をしっかり過ぎておりました。(^^;
それからもうひとつ問題が。。。実はお義父さんが3日ほど前、鼻血を出して止まらず救急車で病院に運ばれたのですが、その鼻血は止まっては出て、出ては止まってを繰り返しておりました。お医者さんは「問題ない」と言っているのですが、やっぱり心配です。そして、「さあ!出発」と言ったその瞬間、またドバッと鼻血が。。。それで20分ほどは過ぎてしまいました。
その鼻血もやっと治まり、お義父さん、鼻にティッシュを詰めてのドライブです。それでは行ってきま〜す♪モドキーくんもカウボーイハットを被り、お弁当のバスケットを持って張り切っております(^^;
行き先はシエラ(Sierra)山脈(?)にあるハンティントンレイク(Huntington Lake)のほとりにある「Lakeshore Resort」です。ここはちょうどヨセミテとセコイヤの間にあります。




半分くらいまで来たところで、車にガソリンの補充&おなかに食料補充♪すでに2時近くになっております。みんな朝の5時頃に軽い朝食を下だけですから、全員おなかペコペコ。ゆえに、ガソリンスタンドの隣にあるマクドナルドでスナックを買い、走りながらつまむことに。あ、さっき牛を見たため、さすがにハンバーガーは買う気にはなりませんでした。(^^; そしてまだまだドライブは続きます。



フリーウェイ168号線をひたすら東へ。すごいクネクネ登り山道の始まりです。随分山深くなってきました。特にこの辺りからカーエアコンは使えません。あまりにも外気が暑いため車がオーバーヒートするからです。20分ほど走ると、すでに標高7000フィート。約2100メートルですかね。(換算が間違っていたらすみません(^^;)シエラ(Sierra)山脈の入り口にやって来ました。持ってきたポテトチップスやインスタントラーメンの袋がパンパンです〜♪途中で何か「ポン!」とはじけました(^^;(←後でカップラーメンのフタと判明)そう、高い山に登るときや飛行機に乗るときは、気圧の違いに気を付けましょうね〜。このことが後々大惨事(?!)を招くことに!その話はまた後ほど〜♪(*^o^*)


湖が見えてきました。これがハンティントンレイク(Huntington Lake)かと思ったら、その手前にあるシェイバーレイク(Shaver Lake)でした。ここはハンティントンレイクより有名みたいで、たくさんの人がキャンプやボート遊びにやってくるそうです。ハンティントンレイクはこのシェイバーレイクのさらに奥!まだまだドライブは続きます。背の高い松の木やスギの木が増えてきました。針葉樹林って言うんですかね。それはそうと、ポテチの袋なんかもう限界なくらいパンパン!(^^;は、はじけないかしら?


だいぶん高いところまで登ってきましたよ。標高8000フィート(約2400メートル)です。何回耳がキーンってなったことか(^^; そして空気も一段とひんやりしてきました。窓を開けたらとても心地よい風が入ってきます。そしてやっと!ハンティントンレイクが見えてきました。深い青い湖です。


やっとLakeshore Resortに到着しました。入り口にはこんな熊の木彫りがあり、お出迎え〜♪(*^o^*)そう、この辺りは熊が出ます。気を付けましょう。
入り口にはキャンプ事務所・小さなお店・レストラン・サロン(バー)があります。このキャンプ事務所でチェックインします。





ダンナ様がチェックインしている間に失礼して事務所のロビーを探検。ここは1922年創業らしく、とってもアンティークなロビーです。奥には大きな広間があって、ここでウエディングも行われるそうです(実際私たちが滞在している間にも一件ウエディングがありました♪)それにしても年季のはいったものばかりですね。でっかいシカ(?ムース?トナカイ?)の頭にもビックリ


お義姉さんとその彼氏、私はキャンプは初めてなのでキャビンで泊まることに。もちろん部屋は別ですよ(^^;お義姉さんとその彼氏はキッチン付きのキャビンに、ダンナ様と私は前半はキッチンなしキャビン、後半はキッチン付きキャビンです。これは前半のキッチンなしキャビンです。外はちょっと古いけど中が楽しみ♪
そうそう、言い忘れていましたが、実はデイジーちゃんも一緒にキャンプに来ているんですよ。約7時間のドライブ中、とってもおとなしくって、ダンナ様に「キミより手が掛からないね〜♪」と皮肉を言われました。そりゃ私はうるさかったですよ、「おなかすいた!」とか「お尻痛い!」とか「暑い!」とか。。。(--; 悪かったね!


とっても狭い部屋でしたが、カントリー風の内装がとってもかわいいの〜♪(*^o^*)ベッドカバーも手作りのキルティングパッチワーク。とても暖かいぬくもりを感じます。カーテンも手作りのようです。なんだか小さい頃憧れたハイジな雰囲気が嬉しいですね。ま、ハイジはスイス、この部屋はアーリーアメリカンカントリーと、ちょっと違うんですけどね(^^; そしてモドキーくんも壁に飾られていたカウボーイおじさんと並んで写真を撮ってもらってご満悦な様子です



さて、ダンナ様の両親はキャンピングカーの駐車&セットアップで大変です。ダンナ様と私もお手伝いに来ました。電気と水道をつなぎ、電気と水が使えるようになったので、お義母さんは夕食の用意。あまりに狭い車内のため、お手伝いすることもできず、その間ダンナ様と近くを散策することになりました。ちょうどキャンピングカーの駐車場のすぐ下を小さな渓流が音を立てていたので、降りてみることにしました。すでに7時前ですが、まだまだ明るいです。







日が落ちるとすっごく寒く、ダウンジャケットを着ても寒かったです。今日は曇っていたので、星は見えず残念。明日以降に期待します♪(*^o^*)