前回のブログに書いたんですが、
ダンナ様が大量に血液を抜く羽目になってしまいました(^▽^;
実は先日、うちのダンナ様が
「ヘモクロマトーシス」という病気だと判明しました。
これは鉄分が過剰になってしまう病気だそうで。
(人一倍吸収してしまうらしい・・・。)
症状がひどくなれば、ちょっとコワイ病気を
併発することもあるようなので、ちょっと心配かな。
鉄分の不足しがちな日本人の場合だと、
鉄分の入ったサプリなどを飲み過ぎて
後天的にこの病気になる人がいるようです。
何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」ですな。
ダンナ様の場合は、先天性の遺伝病で
ヨーロッパ系、特に北欧やイギリス、ドイツ系の人種に多いらしい。
ダンナ様の場合、バックグランドが
「デンマーク・イギリス・ドイツ」らしいので、
まさにビンゴでんなぁ。
幸いなことに、ダンナ様一家のはかなり軽めのものらしいので、
定期的に血液を抜いて(たぶん通常の献血程度の量)
血液中の鉄分量を抑えれば、そないに神経質になって
鉄分を避けなくてもいいそうですが、
それでも食材や調理器具には気をつけないといけませんねん。
とくにうちのダンナ様の場合、かなり貧血気味の私に付き合って、鉄鍋で料理したもの、ひじきや納豆なんかをたくさん食べていたし、その他鉄分の多い食事や鉄分が含まれているサプリなども飲んでいたので、ダンナ様の家族よりは鉄分が多く摂取していた形跡があり、ちょっと心配(T^T)
いったん臓器に蓄積されてしまった鉄分は、
排出できないからねぇ・・・。
調べてみると、意外と鉄分が含まれている食材や加工品が多いねん。
特に小麦製品(パンやシリアル、パスタなど)には
人工的に添加してあったりするし、
食材を選ぶのが大変です(T^T)
ただ、お肉系の鉄分は体に吸収されやすいので避けた方が良いのですが、野菜の鉄分は吸収されにくいようなので、野菜は気にせずに食べた方が良いそうです。
だからといって、ベジタリアンになれば良いというものでもなく、
大豆や大豆製品はかなり高い鉄分が含まれているので、
ベジミートは食べられないし、ヘルシーとされているターキーや鶏肉にもかなり含まれている(豚肉の方が低い)し、魚の中でも、かなり高い含有量とそうでないものがあるし、難しい。
ただ気付いたのは、ダンナ様が大好きな食材には
かなりの確率で「鉄分含有量が高い」ものが多く、
嫌いな物の方が「鉄分含有量が低い」(^^;
かわいそうなダンナ様です(*^m^*) ムフッ
ということで、しばらくは2週間おきに
血液を抜いてもらいに行くようです。
でも、私は鉄分不足で、サプリを飲まないと
ちょっとクラクラ(^▽^;
ダンナ様の血をチュウチュウして鉄分吸収するとかって
できないもんですかねぇ。
ということで、友人にもらったものや
私のお気に入りの鉄鍋たちはのぞいて、
他の鉄鍋やスチール製の調理器具は
お嫁に出すことになりました。




まず、末っ子たちから嫁ぎました。
まだ数回しか使ってない鉄鍋と鉄瓶(おそのさんに頂いたのとは別物)です。
ま、一生付き合っていかないといけない病気なので大変ですが、
仕方ないですねぇ。
ボチボチと慣れていくしかないでんなぁ(^^;